こんにちわ
プライベートのお話しになります。
古典和紙画家の荒川夏子さんが
4月に永眠されていました。
最後にお会いしたのは20年ほど前です。。。
どのような出会いだったのか覚えていないのですが、
あの頃、何度か展示会に行き、
ポストカードを幾つか購入して、
ご自宅にも伺ったことがありました。
沢山お話をしたのを覚えています。
私は15年以上持病の悪化で自宅療養が続き
ほとんどの方との縁が切れてしまっています。
その中で
昨年、荒川さんの電話のかけ間違いでお話しができました。
私のことを覚えていてくださり
たくさんお話ししていた頃の事を思い出していました。
以前と変わらないお話ぶりで、
とても懐かしさが込み上げていました。
施設に入居されると聞き、
今のご時世もうお会いするのも難しいと感じていて
これが最後の会話と思っていました。
荒川さんの古典和紙作品の数々、
中には神様の作品も多く
大きな作品は神社へと奉納されたと聞きました。
今回、姪の方が古典絵という手漉き和紙を使った絵画を
次世代に遺したいとの思いで
叔母の絵画継承事業を立ち上げました。
良き流れになることを願っております。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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