2023年 年運読み解き

こんにちは 佑佳です

お越しいただきありがとうございます


2022年"壬寅""五黄土星中宮(真ん中)"の年も

あと少しで終わります。


この五黄土星の【氣】が宇宙を世界を覆っていました。



2022年 年盤 ☟

 下(一白)が北になります





2023年

癸卯(みずのとう) 四緑木星


天の氣 十干   癸


地の氣 十二支  卯


人の氣 九星   四緑木星




2023年 年盤 ☟

 下(九紫)が北になります




🌸天の氣「癸」の意味


 *工作器具の一種を表し「測る」の意味をもつ

 

 ※物事の正しい道筋を立てること・全体を推し量る



 *"てへん"をつけると「揆 き」

  

  全体をおしはかる・計画、政策

  諸々の計画、政策・国の計画、

  政策を主宰する首相

  など他の漢字を合わせることで、

  上記の意味を持ちます



  良い基準を持たなくなると

  民衆が苦しみ反抗し団結すると

  "一揆"という意味を待ちます



※全てにおいて、序列を立てる、

 ルールを創る目標、筋道を立てる

 それが大事な年になります




 *"癸"

  水の道の意味=水路・細い川・小川


  十干の一番後の十干で、季節でいうと晩冬です

  草木が枯れ、葉が落ち、

  遮るのもがない冬枯れの景色の中で

  それまで隠れて見えなかった

  水の筋道が見えるさまを言います

  四方から池に水が流れ込んでくる様を

  "癸"は表しています



  水の氣(運気)でもあります



※遮るものがないということは、

包み隠さずによく見える年だということです




🌸地の氣 「卯」の意味


*卯は、茂(ぼう)、茅(ぼう)

 と同じ音になります

 

 茨は茂り絡まると収拾がつきません


 ※草木や葉が茂る

  春になり覆いかぶさり茂る

  万物が繁茂する氣


  双葉

  太陽が昇る所の

  意味合いもあります



*卯は扉を表し"門を開ける"という字です


 今まで閉まっていたもの、閉じていたものを開く


 天の氣は正しい道筋、

 目標に向かって行くことを望み

 地の氣は新しき門を開き

 外に出ることを熱望しています


 しかし開かれた門の先には

 "草木がぼうぼうと茂り"

 簡単には前には進めないです

 後ろにも前にも課題があります



*卯には二本の棒、二人の人が向き合って

 話している様を表しています


 昨年も

一人ではなく、みんなでまとまってゆく姿勢が大切でした


 


🌟『癸』の年の心構え


・世界はリーダーが何をしよとしているのかが、

 よく見える年です


 これは社会の企業の上に立つ方や

 個人でも上に立つ方、

 人をまとめる立場の方

 個人でも同じです


 正しいリーダーシップが極めて大事になります

 何を考え、何をしようとしているのか、


 周囲からよく見えるし見られる一年になります



・リーダが歩く道筋、どこに向い歩いているのか

 個人でも道筋を立てどこに向かうのかが

 とても重要になります



・2023年の目指すところ"最終地点"はどこなのか


 水(運気)の落としどころの池を

 "最初に"決めること


 そこに向かい歩く道筋が大切な一年になります



・落し所が見えている人間のところに人が集まり

 正しい道筋、目標へ向かう手段も周りから

 よく見えるので

 正しい姿勢であることが重要です。



・一番良くないのは、落としどころの池が見えないままに

 闇雲に動くことです。



・とても大事なことは

 

 どこに向かうのか

 「私はこうしたい」は大事ですが、


 水の流れる先、落としどころを決めることは

 " 一人で決めるのではなく"  

 人と相談して決めることも重要になります


 "協力して"法則や原理に則って実行して行くこと

 正しい道筋を立ててルールの中で

 物事を測り

 測るには人の手が加わります

 その中で企画を立ててゆくことです


 でなければ


 "揆一"がひっくり返り"一揆"になり

 動乱・騒動になる危険性もあります。


🌟卯のポイント


※扉を開く前にも後ろにも問題・課題がある

 落し所を決めて前へと進んでゆくこと


※人と共に新しい扉を開きそこから開拓してゆくこと



※自分自身を開く意識

 挑戦・強い意志・決意

 必要です



*開かれていないものを開くことは大変なことですが

 取り組むことでそこには活気が満ち

 未来への扉が見えてくると思います


新しいことに本格的に取り組むことで

 新しい時代の風が吹く、入れる時が来たということです



昨年に続き、今年2023年も

※"一人でぼうぼうに茂る道を開拓するのではなく

 二人で相談し問題を解決する、相談し計画を立てる

 一緒に実行すること

 いつも相談しながら前に進むこと"



※一人で決めてはいけません



※企業のトップと働き手・仲間・身近な家族

向かい合い協議をして話し合う。





🌟天と地の氣は

 金箔金(きんぱくきん)


 意味は薄く伸ばした金で金箔です


※自分の足元や基盤をどう固めるかが決め手になります

 足元とは自分の特技・能力を固めること

 

※たたかれ、たたかれるからこそ打たれ強く

 我慢と忍耐力が養われ

 輝く金になり

 個人も周りも照らす金になります


 世界を包み込む輝く金になることを望みます


 





これが天と地の氣





🌸人の氣 四緑木星の意味


意味合い:調和・協調性・整う・従順・風


扉が開かれ新しい風が入り時代も変わってゆく時です


古きものの体制とのぶつかり、対立、

既在の勢力との激突が起きる時、

その中で軋轢が生まれ「一揆」が起きやすい時です

暴動やテロは多いと思われます


世界も日本も大きく変わるところに来ています

旧制体制と新しきもの

ぶつかり合い激突が生まれる

でもそれは真っ向からぶつかるのではなく

その中で譲り合いの精神を持つ

調和・協調性を目指す心構え


皆と新しい改革を推し進める


個人レベルでも

自分を改革し挑戦する年です



大衆の年とも言われています



さすれば

底辺で苦労した人間(大衆)が

凍てついた冬の大地から


双葉を出すことができるのです


朝日を見ることができるのです



天の氣 十干   癸


地の氣 十二支  卯


人の氣 九星   四緑木星



天の氣は陰

地の気は陰

人の氣は陰

になります


陰は暗さを指すのではなく

"女性性"を表し、


協調性・やさしさ・まろやかさになります


これを意識したいですね



【癸】 は十干の一番最後の十干です


2024年は"甲辰 きのえたつ"

【甲】は始まりの十干です


2023年正しく道が開かれれば発展・繁栄に向かいます

道筋を間違わずに

一人ではなく、二人、大勢と

正しい道を推しはかり

調和・協調性・従順

譲り合い


それは四緑木星を表す「緑」

大きな森になるには一つの樹だけに

光があたるのではなく

それぞれの樹が譲り合い共存してゆくことです

樹にできて人にできないわけがありません


今年は大事な局面になります


天の氣・地の氣・人の氣

の意味を知ることは

己の立ち位置を確認できることでもあります


2022年の課題だったことを見直して、整理して

2023年をお迎えください


良い年でありますように

お祈り申し上げます


最後までお読みいただき

ありがとうございます。


参考資料

・鎌田気学易学セミナー教本「2023年天地人の書」










 


 


  




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